シルバーホイール シマノハブについての話
極東の横綱 シマノ
シルバーホイールってあまり見かけませんよね。「クロモリロードと合わせるとクラシカルな雰囲気が出せていいぞ!」みたいな書き込みは見るんですけど、多くのユーザーがどこで買えるんだ問題にぶち当たっているように感じます。ヤマメです。
写真のシマノハブですが、これはRS400(tiagra)のフロントハブです。これを2,300円で販売しているシマノ本当にすごいです。シマノハブは福祉です。
また、分解可能なのでメンテナンス次第では半永久的にスルスル回ってくれます。自宅でメンテする際には、13mm薄型スパナと17mmスパナがあるといいですね。メンテフリーを謳うPhilWoodのハブは、めっちゃ高いので欲しいけど買えません。
カリフォルニアのサンノゼでPhilWoodは、高品質・高耐久性をもつ自転車パーツを作っています。大阪府堺市でやってるシマノも負けていられません。
このシマノハブの重量は151g、あまり軽くはありません。軽めのハブは100g切ってきます。ただ、私はこの重量は耐久性を確保するため、と思っています。品質に拘っているPhilのハブも まあまあ思いですからね。ちなみに、手元にあるXperiaZが141gです。参考までに。
シマノハブはラジアル組がよくない とされているので3クロス組を採用しています。ボレロ氏の記事読んだら、ラジアル組以外のフロントホイールが気になってしまいました。
ラジアル組とは
ラジアル組とは、写真のような放射状にスポークが伸びているホイールのことです。
これは、タンジェント組の3クロスです。たしかに無数の三角形っぽい形がありますよね、ありますよね...
あと、タンジェント組すると原付のホイールみたいでなんか良い感じです。新海誠監督の『秒速5センチメートル』を見て以来、スーパカブへの憧れがあるので原付ライクなこの見た目が結構気に入っています。
真鍮製ニップル
スポークに付属しているニップルは、真鍮製でした。自転車には、いろいろな金属が使われてるんだな思いましたね。アルミ製スポークは軽いし色が選べたりしてメリットがあるんですけど、アホが触ると爆発するらしいので今回は不採用です。